自分を知ろう編・座右の銘⁉
家族ハブルータ実践ブック・兄弟編に日常会話の質問があります。
自分を知ろう編・問21
「あなたの座右の銘は、何ですか。」
考えてみた。自分自身とのハブルータ。
座右の銘というよりも、時々思い浮かんでくる言葉なのだが・・
君子は、和して同ぜず。小人は、同じて和せず。
(君子和而不同 小人同而不和)論語
「君子」と「小子」は、相対する言葉、できれば君子側に居たいけど
小子側に 立っているな~と感じるタイミングは 多々ある。
まっ、いいか~、で終わる時もあるし、
それが、世間を渡る技だと割り切る事もある
でも、なんだか、居心地が悪くて 自分自身を許せない気持ちを味わうこともある。
人間が集まると、様々に意見が分かれるのは当然のこと
声量の大きい人に引っ張られやすいのもわかる。
それでも、
その流れに乗っかりすぎないで、ちょっと空気を入れ替えることにチャレンジしてみる。
「違う視点で眺めてみようよ」「ほかのルートも調べてみようよ」
会議は長くなる。結論にたどり着けない。
でも、互いの想いを出し合って、理解するには、
「時間」と どのような意見も受け入れる「心の器」が必要になる。
そして何よりも、
「できない」って言ってもいいよという余裕・余白が必要かも。
その人を仲間外れにしないだけの相互理解で結ばれた信頼という「チーム力」が必要なのだと思う。
だが、現実は…
忙しい人ばかりいて、予定調和に進みたい人がいて、早い出来上がりが優秀とされてしまうと
紆余曲折、すったもんだ、二転三転、喧々諤々といった議論を楽しむ余地すらない。
日がな一日、空でもなかめながら、ゆるりと会話できる時間が欲しいなあ
好きなだけ語りあえる友が横にいる場面、空間が失われたのかなあ
なんて、思いにふけっている場合ではない。
「君子和して同ぜす」
この すがすがしい世界に たどり着きたいものだ。
あなたの座右の銘は?
自分を知ろう編・問21 チャレンジしてみてね