娘と私
ハブ研・日本支部長が、ご案内する「ハブ研」ならではの 研 究 内 容 紹 介
3回目 親子ハブルータ(私と娘)
ここでは、今後色々な体験談が掲載されると思います。
これが正しい、間違っているではなく、その家庭のやり方や、考え方で、自由にしたらいいと思っています。
だから、参考になれば嬉しく思いますし、家はできないなと思われても、それは、いいことです。
我が家は娘が3人います。
時々、「いつ、親子で、ハブルータしてますか?」と聞かれます。
我が家では、いつと言う約束を取ってはしていません。
では、いつしているかというと、子どもたちの機嫌のいいときと、時間のある時です。
その時が、いつ来てもいいように、
家族それぞれのファイルを作り、そこに、題材と質問を入れておきます。
質問に関して、一番多い質問のは「あなただったらどう?」と、答えやすい質問です。
次に、ちょっと難しい質問
そして、母親の私が特に聞きたいこと
最後に、時々、お母さんだったらどう思うと思う? と聞きます。
(これは、日頃彼女に映っている母親の姿だと受け止めます)
我が家の大事なことは、
「○○への質問」 と必ず入れて特別感を出します。
ここからは、私の感じたことです。
今思い出しても、衝撃を受けたのは、長女とのハブルータをした時でした、
北風と太陽で、旅人が寒くなったときマフラーを出したことから。
「お母さん、旅人はマフラーを用意していたよね。
旅好きの長女は、旅は、いつ、何が起こるか分からない。
危険予測を立て、いざっていう時は、慌てない、落ち着いて対応することが大事だと。
慌ててしまえば、間違った判断や事故に繋がりやすい。」ことを話しました。
そして、それは、人の生き方もそうでしょう。と言いました。
私は、旅人のマフラーにも、旅人の落ち着いた行動にも あまりフォーカスしていませんでしたので、ハッとしました。
「この子は、誰?」という状態になりながら、彼女の成長を認めました。
この経験から、
1, 子ども扱いしていたのは、母親の私でした。
と認め
2,ちゃんと深く考えているんだ。
と気づき
3,アウトプットしたい子ども達の声を
聞き始めました
ハブルータありがとうと、心の中で叫びました。
[親子ハブルータをするときは、子どもが、80%話して 親が20%がいい]
とユリ先生の言葉を思い出しました
この時、ほんとうに大事だと思いました。
その日の出来事を主人に話しましたら、とても喜んでくれました。
それから、長女との会話量が一気に増えました。
ハブルータのおかげです。ありがとうございます。