実践ブック体験談:「息子の本音を聴けました!」
実践ブック体験談
今日は韓国にお住いのKさんから
「家族ハブルータ実践ブック」の体験談を頂きました。↓
息子の本音を聴けました!
こんにちは。我が家で昨日話した内容を、シェアさせていただきます。
最近、2歳上のお姉ちゃんとケンカをすることが多くなった、
息子(小3)と一緒に、実践ブック・兄弟編の「頭としっぽ」でハブルータしてみました。
息子がこのお話を選んだ理由は、「挿絵のヘビが気に入ったから」^^
掲載されているお話の水準が息子には丁度よかったようで、
特に難しい単語もなく、スイスイ読んでくれたました。
その後、質問サンプルを使ってすぐにハブルータをしてみました。
1番上の質問から、クイズを解くように親子で話してみました。
「へびが結局、死んでしまったのは誰の責任?」
「頭としっぽはそれぞれどんな性格だと思う?」など、想像の質問をした後に、
「あなただったら、どうする?」という質問もプラスしてハブルータをしました。
「もし、00(息子)が‘へびのしっぽ’の立場なら?」という質問に対しては、
「僕は、‘へびの頭’が好きなように、勝手にやらせる、じっとしてる」と答えるので、
私は内心「お姉ちゃんと自分の関係に置き換えているのかな~」と思いました。
そこで「00は、どうして最近お姉ちゃんとケンカが多いのかな?」
という日常生活の話に繋げてみました。
そうすると、ポロっと息子の本心が出てきました。^^::
「おねえちゃんってさ、いつも小言が多いんだ。
僕が、‘後でやろう’って思っていることを“早くやりなさいよ”って言われると、
イライラしてきて、話したくなくなるんだ…」とつぶやきます。
私は「そっか~、それが00が、他人から言われたら嫌な言葉なんだね、
それをお姉ちゃんにもちゃんと伝えたらいいかもね(イライラしたり、怒りながらでなく)」
そして、反対に「00が他人から言われて嬉しい言葉って何かな?」と聞くと、
「ママに、‘00のこと愛してるよ~’って言われること。抱きしめてもらうこと!
‘ニンテンドースイッチ1時間やっていいよ’って言われること!」とスラスラ出てきました。
「なんて単純で可愛い奴だな~」と私もつい笑顔になってしまいました。^^
男の子はなかなか自分の本音を口に出さないことが多いので、
こういう風に「お話を通して(説教地味ないで)ハブルータで本音を聞き出す」
ことはとても大切だなと思いました。
実践ブックの質問サンプルを使いながら、
普段の生活で「(子どもに)聞いてみたかったこと」も
加えながら、互いを理解し合える時間を持てるな、と思えたひと時でした。