■VISION

ハブルータを通した自分磨き・幸福な家庭作り・社会貢献
~私たち日本ハブルータ教育研究会が目指すものは、自立・成熟した個人、相互補完・共生する家族、個性を発揮し共同創造する社会です~

■MISSION

ユダヤ式家庭教育をルーツとしたハブルータ対話法&学習法の普及
日本ハブルータ教育研究会は、3500年間ユダヤ式家庭教育の真髄として継承されてきたハブルータ対話法&学習法を、日本人と日本人家庭に合わせて再構築し、広げていくことを目的として、2022年2月22日に設立されました。
本研究会が推奨していきたい、ユダヤ式家庭教育のエキスは下記の4点です。

①人格形成の最適・最高の環境が家庭であり、家庭教育は最も重要であること
②父母を通して男女間の正しい関係と役割を教えること
③祖先・祖父母を通して継承される、命と伝統の大切さを強調すること
④自分の個性・才能を活かして、より善き社会を作るために貢献すること。

このようなユダヤ式家庭教育をルーツとしているハブルータ対話法&学習法を、全世界の日本人と分かち合い、互いに成長し合えるコミュニティ作りを志向していきます。

■メッセージ

ユダヤ式家庭教育には、「善き人生を営む上で必要な智慧」が詰まっています。それは長い年月を経ても変わることのない普遍性を持っており、文化や民族が違えど、私たち日本人に示唆する点が多く存在します。現在日本では、家族(男女・世代間)における人間関係の希薄化や葛藤、「今だけ・金だけ・自分だけ」という近視眼的な個人利己主義が様々な社会問題の根底となっています。本来、私たち日本人は自然界に絶対的な存在を見出し、生きとし生けるものすべての存在は、その絶対者の一部として敬意を持ち合い、共存してきた歴史があります。それは特定の宗教宗派への信仰ではなく、日本人のDNAに刻まれている普遍的な価値観です。どんなに時代が変わったとしても、私たちは「人生の目的や真の幸福」を物質的豊かさより、精神的な豊かさに見出そうとする心を持っています。私たち日本ハブルータ教育研究会は、ハブルータ対話法&学習法の普及を通して、日本人の高い精神性を回復し、持続可能な家庭と社会を創ることに努力してまいります。

ハブルータは「家庭で、親によって培われていく、コミュニケーションツール」です。そのため本研究会では「家庭教育」に特に力を注いでいくつもりです。人は誰しもが生まれ育った家庭・家族を通して最も基本的な人格が形成され、円満な人間関係、公共奉仕の精神を学んでいきます。幼少期にどのような「家庭教育」を受けたかは、その人の生涯に最も影響を及ぼしていきます。各家庭は社会の縮図であり健全な家庭こそが善き社会を作るための最小構成要素です。日本で初めて体系的なハブルータ教育を普及させた本研究会は、幼少期から鋭い質問力と深い対話習慣を身に付け、ハブルータを家庭文化として定着することを奨励いたします。利他的な人格・明晰な頭脳・高い共感能力・大きな好奇心と創造性を持つ子供たちを育成したい、親御さん・教育者へのハブルータ教育の提供及びハブルータを通した社会貢献を促進してまいります。

日本ハブルータ教育研究会 代表
福山ゆり
■日本ハブルータ教育研究会

日本ハブルータ教育研究会は、ハブルータを子育てに活かしたい!ハブルータを楽しんで自分を磨きたい!と願う、世界各地の日本人女性を主なメンバーとする集まりです。ハブルータとは家庭教育に重きを置いてきたユダヤ人が、3500年間子ども達の創造性を培ってきた秘訣であるとともに、21世紀型の英才教育(1対1対面による質問&討論対話法・学習法)です。ただ「頭を良くするための学習法」でなく、聡明な頭脳の形成はもちろん、他者への高い共感能力、創造性や好奇心を同時に養える学習法・対話法として注目され始めています。

お隣の国韓国では、10余年前から高い学習効率を誇る学習法として教育現場へ取り入られ始めました。学校や塾だけでなく各家庭へと、ハブルータが様々な世代や場所へ広まっていきました。

日本では2018年頃からネットを通して伝えられ始め「子育てに役に立ちそう、ユダヤ人みたいに頭が良くなってほしい!」初めはそんな動機でハブルータに接した多くのママ達が、次第にハブルータの虜になってしまいました。

今後、私たちハブ研では家庭教育におけるハブルータの活用はもちろん、様々な教育現場や企業、公共機関へハブルータ学習法・対話法を拡散していくために活動してまいります 。

<団体概要>
名称:日本ハブルータ教育研究会(ハブ研)

共同代表:福山ゆり・中島宣子

活動内容:「日本初」ハブルータ教育研究組織として、2022年2月22日創設/初級~上級講座開設中/ハブルータ絵本プロジェクト(YouTube動画)/オンライン・オフライン同好会活動中